果物を食べるならご飯を食べましょう!
どーも
クエルポの中島です。
糖質の摂取を抑えると脂肪が燃焼することは前回の配信でお話ししました。
脂肪が預金通帳、糖質のエネルギーがお財布のお金で例えました。
お財布にお金がある(糖質が身体にある)→預金は下ろす必要がない(脂肪は燃焼されにくい)
お財布がパンパンになる(糖質を取りすぎる)→通帳に入金(脂肪がたまる)
これが脂肪がたまるメカニズムです。
おさらいはここまでで、
今回は糖質の種類について説明していきたいと思います。
【舌でダイレクトに感じる甘味には要注意】
炭水化物は糖質と食物繊維を足し合わせたものです。
つまり炭水化物=糖質+食物繊維
食物繊維がたくさん含まれていて糖質は少ない食品でも炭水化物の数値は大きくなります。
商品の成分表を見た時に、
「炭水化物が多いから危険」だと思うのではなく、糖質の欄をしっかり見ないといけないのです。
糖質にも種類があり、単糖類、二糖類、多糖類があります。
どの糖質が体に負担をかけ、太りやすいかということを理解しないと正しく痩せることはできません。
血糖値を急上昇させてインスリンを急激に分泌させる種類の糖質はダイエット中であれば避けたいところです。
ズバリ
単糖類>二糖類>多糖類
の順で危険です。
単糖類で代表的なものは果糖です。果糖は果物やはちみつ、清涼飲料水やアイスなどの甘味料として含まれています。
二糖類は砂糖に多く含まれるショ糖が代表的でしょう。
単糖類と二糖類は甘みを舌で感じやすく、血糖値の急激な上昇を招きます。さらにこれらの甘みは中毒性もあり、血糖値が下がった時に空腹が襲ってきます。なのでダイエット中はこれらの糖質(単糖類、二糖類)は極力避けなければなりません。
【取るべき糖質】
逆に大切な糖質もあります。
オリゴ糖は少糖類という種類で、糖質の中でも腸で吸収されづらい糖です。
そのためカロリーも2kcal/g(ブドウ糖は4kcal/g)と少ないのが特徴です。
さらにオリゴ糖は善玉菌のエサになるため腸内環境を整える働きもあるのです。
便秘の人&甘党の人はオリゴ糖はかなりおすすめです。(スーパーに売っています)
砂糖の代替にはもってこいですね。
最後に多糖類です。
これは、お米や根菜類に含まれるデンプンなどが代表的です。
多糖類は甘さを舌で感じづらく、血糖値の上昇も他の糖に比べて緩やかです。
なので、果物や砂糖から糖を取るよりお米やイモなどから糖を取った方がいいということです。
さらにはGI値GL値で炭水化物を分けて考える方法もあります。
これはまた次の機会にお話しします。
今日が一番若い日です。
今から実行するか、明日でいいやと後回しにするかであなたの「美しさ」や「健康寿命」「老化スピード」は決まります。
勇気をもって出来る所からコツコツ無理せず始めていきましょう!