ダイエット中の筋トレは必要?
どーも
クエルポの中島です。
今回はダイエット中の筋トレについてお話しできればと思います。
【ダイエット中に筋トレをしなければならないのか?】
ダイエット中に筋トレをしなければいけないのか?
「筋トレはやり方もよくわからないし、辛いし、ウォーキングでいいか!」
なんて人もいるかと思います。
ダイエット中はウォーキングなどの有酸素運動ももちろん大切ですが、無酸素運動の筋トレに重きをおいて取り組む方がダイエットの成功率が高まります。
【ダイエット=体重を落とすことではない!】
皆さんは
ダイエット=体重を減らす
ことだと思っていますか?
実はダイエットにおいて体重はそこまで重要ではないんです。
体重より重要なのが「見た目」です。
鏡を見て自分の「見た目」が変わってきたと感じることがダイエットの重要な部分です。
ただ、それだと主観がかなり入ってしまうので、体組成計を使って体重以外の要素から「見た目」がどれくらい変わったのかを判断します。
体組成計で見るべきポイントは筋肉量&水分量です。
自己流ダイエットで体重が減ったと思ってもそれはおそらく脂肪の燃焼ではなく、体の中の水分や筋肉だったりします。
体の水分が抜け、筋肉量が落ちるだけで簡単に5kg近く体重が落ちるのです。
短期間のダイエットで-5kg減った!
と喜んでも、実のところ水分が抜けただけで、脂肪の量は全く変わってないなんてことがよくあります。
そのようなダイエット方法では水分を取れば元に戻るのですからリバウンドしてしまうのも納得ですよね。
科学的根拠に基づかないダイエット方法が書籍やネットにはたくさんありますのでご注意下さい。
そこで本題です。
筋肉や水分量をしっかり維持したまま脂肪を燃焼させるためにはどうすればいいか?
その1つの方法が筋トレです。
筋トレをすることで筋肉にストレスがかかります。
そうすると脳が
「このままではこのストレスに筋肉が耐えられない」と思い、筋肉に命令を出します。
これがホルモンです。
このホルモンによりタンパク質を結合させて筋肉を強くすることができるのです。
【何故ウォーキングだけでは痩せないのか?】
ではウォーキングではなぜだめなのでしょうか?
ウォーキングではホルモンが出るほどのストレスが筋肉にかからないからです。
心肺機能を強化するためにウォーキングをするのはいいのですが、全身の筋肉を鍛えるためにはストレスの強度が低すぎるのです。
そして、
筋トレをして筋肉をつける最大のメリットは基礎代謝が上がることです。
基礎代謝は生きているだけで消費されるカロリーのことを言います。
つまり、基礎代謝が上がれば運動で消費カロリーを稼がなくても脂肪がつきにくい身体を手にすることができるのです。
リバウンドしにくい身体=基礎代謝が高いということになります。
そして、ダイエットにおいて重要な基礎代謝を高める鍵が筋肉にあるのです。
筋肉には震えて熱を発生させる役割があります。おしっこをした後や寒い場所に出たときにブルっと震えるのは身体から熱が逃げて体温が下がってしまった為、筋肉を収縮させて熱を生み出しているのです。
また、筋肉の中にはサルコピリンやUCP3など熱を生み出す大事なたんぱく質が存在しています。
筋肉の質やタイプでも熱の生産量が変わってきます。
少し難しい話になってしまいましたが、 要するに正しい筋トレ&食トレをしっかりすることで筋肉量を増やして、質の高い筋肉に移行させることでダイエットの成功率が高まるだけでなく、食べても太らない身体を手にすることができるのです。
以上【ダイエット中の筋トレは必要!】でした。
今日が一番若い日です。
今から実行するか、明日でいいやと後回しにするかであなたの「美しさ」や「健康寿命」「老化スピード」は決まります。
勇気をもって出来る所からコツコツ無理せず始めていきましょう!