ダイエット中の本当の食欲と嘘の食欲
どーも
クエルポの中島です。
今回は本当の食欲と嘘の食欲を見極められるようになって、ダイエットを成功させましょう!というテーマで書かせていただきます。
【ダイエット中の本当の食欲と嘘の食欲 】
目の前にケーキが置かれていたら無意識に手が伸びて口にしていた。
誰かに勧められた手前「ちょっとならいいか」と食べ始めたら止まらなくなってしまった。
こんな経験が誰しも一度はあるかと思います。
今回は食欲の面からダイエットをしている最中の甘い誘惑に打ち勝つ理論と方法をご紹介します。
食欲には本当の食欲と嘘の食欲があります。
各細胞のエネルギーが空っぽになった時は食べ物からエネルギーを吸収しなければなりません。
これは本当の食欲です。
では嘘の食欲とは何でしょうか?
・夜にカップラーメンのCMが流れると無性に食べたくなる
・夕食を済ませた後2時間後に手持ち無沙汰でアイスを一口
・お友達にケーキを勧められて断れずにパクリ
これらは全て嘘の食欲です。
嘘の食欲とは身体の中にエネルギーが十分ある状態にも関わらず、食べ物を口にしてしまう食欲です。嘘の食欲によって摂取されたカロリーは余分なカロリーなので全て身体の脂肪として蓄えられてしまいます。
【嘘の食欲に惑わされるな】
では嘘の食欲はどのように湧いてくるのでしょうか?
それは主に3つあります。
1つ目が外発反応性です。
これは外からの刺激に食欲が反応しやすいことを言います。
例えば
・夜にカップラーメンのCMが流れると無性に食べたくなる
これは、まさに外発反応性が高いことによる嘘の食欲です。
目にした物や情報に食欲が左右され、お腹がそれほど空いていないのにも関わらず無性にその物が食べたくなる。
2つ目が口唇欲求です。
赤ちゃんがなんでも物を口に入れたがるのは口唇欲求が高いからです。
おっぱいを吸っていた時の感覚が大人になってからも欲求として残っています。
なので、大人でも口が寂しい時にタバコを吸ったりガムを噛んだりしているのです。
・夕食を済ませた後2時間後に手持ち無沙汰でアイスを一口
これは正しく口唇欲求です。
お腹が減っていないのにも関わらず口が寂しいという理由だけで嘘の食欲が湧いてしまうこともよくあります。
3つ目が理由付けです。
人間は物(特に高い買い物でそんなに必要ないと感じている物)を買う時など理由をつけて買います。
食欲も同じで、何か理由があればすぐに嘘の食欲が現れます。
もしくは食べた後から理由を後付けで加えたりもします。
これは自分の行為を正当化したいためにすることです。
「今日はたくさん歩いたから」
「仲のいいお友達に甘いものを勧められたから」
「今日は特別な日だから」
理由をつけて食べることは決して悪いことではありませんが、これは嘘の食欲を誘発させるということをしっかり認識しておきましょう。本当にお腹が空いた時に特別な料理を食べるのは全く問題ありません。
お腹が減っていないのに「お腹が減ったよ〜」という嘘の食欲による悪魔の囁きに耳を傾けてはいけないということです。
今回は文字数の都合上、食欲に打ち勝つ理論の方を説明させていただきました。
次の配信では嘘の食欲に打ち勝つ方法を具体的にご紹介していきます。
嘘の食欲が現れる3つの原因だけでも理解しておくと「この食欲はあのパターンだから」と食の誘惑に太刀打ちできるかと思います。
今日が一番若い日です。
今から実行するか、明日でいいやと後回しにするかであなたの「美しさ」や「健康寿命」「老化スピード」は決まります。
勇気をもって出来る所からコツコツ無理せず始めていきましょう!