食欲を抑えられない人必見！【暴食】を防ぐ方法
どーも
クエルポの中島です。
今回は前回の続きで、
「食欲に関する筋トレ(無酸素運動)のさらなるメリット」についてです。
テーマは食欲を抑えられない人必見！【暴食】を防ぐ方法です。
【筋トレが食欲を抑える？】
まずは、筋トレが食欲を抑えてくれるメカニズムについてお話ししていきたいと思います。
こんな経験ありませんか？
結構な速さでダッシュしたり、重いものを持ち上げるバードな仕事をした後は、体を動かした割に食欲がなかったりしませんか？
実は無酸素運動は筋肉をつけて代謝を上げるだけでなく、食欲を抑えてくれる効果もあるんです。
では食欲が出る&食欲を抑えてくれるメカニズムをおさらいしましょう。
・食欲が沸く時は血液中の脂肪酸が増える時です。
・食欲を抑えてくれる時は血液中の糖が増える時です。
何か口にすれば血液中の糖が増えるので食欲は収まります。が、それでは摂取カロリーが増えてしまうのでダイエットに繋がりません。
食事以外で血液の糖を増やすことができれば無駄な食欲に苦しまなくても楽にダイエットを進めることができます。
その方法が筋トレ。つまり無酸素運動です。
無酸素運動のメカニズムは筋肉の糖を使って体を動かします。
筋肉に蓄えられている糖には限りがあるので、肝臓などの臓器から糖を筋肉に補給しなければなりません。
肝臓から分解された糖は血管の中を通って各筋肉に運ばれます。この過程で血液中の糖が多くなり食欲を抑えてくれるという仕組みです。
さらに、筋トレをすることでアドレナリンなどの興奮ホルモンが分泌されて血糖値を一時的に上げてくれます。
なので、お腹が減った時こそ筋トレを行うと自然と食欲がなくなっていくのです！
【ウォーキングやジョギングでは食欲を抑えられない】
では、なぜウォーキングやジョギングなどの有酸素運動では食欲が抑えられないのでしょうか？
それは、有酸素運動のエネルギーの代謝は主に脂肪だからです。
脂肪が燃焼されてエネルギーを生み出しているので、エネルギー源である脂肪を筋肉に届けるために血液中の脂肪酸の量が増えます。
食欲が出る&食欲を抑えてくれるメカニズムは
・食欲が沸く時は血液中の脂肪酸が増える時です。
・食欲を抑えてくれる時は血液中の糖が増える時です。
ので、
血液中の脂肪酸の量が増える有酸素運動では食欲は抑えられず、
逆に有酸素運動後はお腹が空きやすくなります。
ただ、脂肪燃焼のために有酸素運動を取り入れることに越したことはないので、各運動をバランスよく行うことが大切です。
【筋トレといっても無理のない範囲で】
お腹が空いた時の筋トレの方法は
・5〜10分程度
・たくさんの筋肉を使う全身運動
がおすすめです。
つまりスクワットやデッドリフトなどの多くの関節を大きく動かす運動を
1分間×2〜3セット、休憩30秒を
行うだけで食欲を抑える効果が期待できます。
他にも食欲を抑える方法は沢山ありますので次回以降の配信も是非ご参考にしていただければと思います。
今日が一番若い日です。
今から実行するか、明日でいいやと後回しにするかであなたの「美しさ」や「健康寿命」「老化スピード」は決まります。
勇気をもって出来る所からコツコツ無理せず始めていきましょう！
