【筋トレは病気の死亡率を低下させる!?】
どーも
クエルポの中島です。
今回は、
【筋トレは病気の死亡率を低下させる!?】
という健康リテラシーの高いあなたには興味がある記事かと思います。
今日は筋トレの数知れないメリットの中の一つ「病気の死亡率を低下させる」について掘り下げていきます。
筋トレは男性なら隆々しい肉体を、女性なら美しいプロポーションを与えてくれます。
ただ、筋トレの恩恵はこれだけではありません。
筋トレによって
・睡眠の質が向上
・うつ病に効果あり
・死亡率の低下
など様々なメリットがスポーツ医学会によって発表されています。
【筋トレ+有酸素運動で死亡率40%減!】
37万人以上の大規模な調査の結果
筋トレの効果で全ての病気で死亡する確率が「20%」も減少するという結果が発表されました。
筋トレによって
・ガンによる死亡率は33%減
・心臓病による死亡率も17%減という
筋トレ万歳の結果となりました!
筋トレの頻度は週2〜3回が最も効果が高く、有酸素運動も組み合わせると死亡率が「40%」減という結果も出ています。
【なぜ筋トレは死亡率を下げる?】
ではなぜ筋トレが死亡率の低下に効果があるのでしょうか?
その1つは筋トレをして筋肉をつけると代謝が上がることが挙げられます。
基礎代謝は筋肉量と比例します。
筋肉がつき、代謝が上がることによって内臓脂肪が効率的に燃焼されます。
内臓脂肪が増えてしまうとインスリン抵抗性や動脈硬化などのリスクが高まります。
この厄介な内臓脂肪を上手く代謝させてくれる身体づくりが筋トレになるわけです。
また高齢者はサルコペニアといって年齢を重ねるにつれて骨格筋肉量が低下してしまいます。
これにより、身体の抵抗力が低下して寝たきりになってしまいます。
【20年前の努力が今の身体】
「まだ若いから私には関係ないわ!」といって読み飛ばさないでくださいね。
例えばあなたが80歳になった時にサルコペニアにより寝たきりになってしまったと仮定します。
この状態から筋肉を増やすのは不可能です。
若いうちに筋肉量を増やしておけばよかったと後悔の念が湧いてくるでしょう。
そうです!
80歳の体づくりは60歳の筋トレにあり
60歳の体づくりは40歳の筋トレにあり
です。
筋肉はマッスルメモリーといって脳と同じように筋肉にかかった過去の刺激を記憶しています。
筋トレを常にしていた人が一時的にトレーニングを中断します。そうすると、筋肉量はもちろん落ちますが、再開した時にマッスルメモリーの効果で筋肉が一般人よりつきやすくなっているのです。
つまり若いうちに頑張った筋トレは決して無駄ではない!
その後筋トレを何十年としなかったのしても、昔の記憶を筋肉は覚えているのです。
高齢者になった時にサルコペニアになり寝たきりになるか、人に迷惑をかけずに健康寿命を延ばすかは
「健康な内にいかに質の高い筋トレができるか」にかかってきます。
まだ40歳だから関係ないと思っているあなた!今の筋トレをした努力が60歳の時の健康な身体を作るのです。
「筋トレは病気の死亡率を低下させる!」でした。
今日が一番若い日です。
今から実行するか、明日でいいやと後回しにするかであなたの「美しさ」や「健康寿命」「老化スピード」は決まります。
勇気をもって出来る所からコツコツ無理せず始めていきましょう!