筋トレだけでは筋肉はむしろ減る事実
どーも
クエルポの中島です。
【筋トレだけでは筋肉はむしろ減る事実】
筋トレをすれば筋肉がつくと思っている人はいませんか?
もちろん筋トレは筋肉をつける上で大切な作業です。
しかし、筋トレ後にあることをしないと筋肉がつくどころか、逆に減ってしまうのです。
そもそも、筋肉がつくメカニズムは身体の防衛本能です。
外からの刺激に耐えられる様に身体が筋肉をつけて発達していくわけです。
この刺激を与える役割を担うのが筋トレです。
ですので、ウォーキングなどの有酸素運動では防衛本能を活性化するだけの刺激が足りないという事になります。
逆に刺激が強すぎてもオーバートレーニングで筋肉が減少してしまう可能性もあります。
ダイエットをしている人はカロリーを気にして、食事の量を取りすぎない様に気をつけているかと思います。
意識が高い人はさらに筋肉量が落ちるとリバウンドしてしまうから、しっかり筋トレをしなきゃと思い立つでしょう。
ここで終わってしまっていたらそれは大きな誤解です。
なぜなら筋トレ後は筋肉のタンパク質は分解に傾いてしまうというデータが証明されているのです。
筋トレ後にしっかり食事を取ることでタンパク質が合成に傾き始め、筋肉がついていくのです。
筋トレ後のあることとは食事でタンパク質をしっかり取ることです。
「ダイエット中だからトレーニング後の食事も少量で管理しなきゃ」
なんて思っている人は改めないといけません。
トレーニングをする日としない日でもタンパク質の量は変わってきますし、筋肉痛がある時とない時でも変わります。
「筋トレは筋肉をつける作業」ではありません。
「筋トレは筋肉に刺激を入れて、筋肉を傷つける作業」だと言うことを忘れないで欲しいです。(特にダイエッターの方)
傷ついた筋肉は栄養を取り入れて修復する必要があります。
ここで大切なのがタンパク質とアミノ酸の摂取です。
次回は筋肉の合成に欠かせないタンパク質の摂取量、摂取タイミング、タンパク質のクオリティー、そしてサプリは取るべき?などを掘り下げていきたいと思います。
以上【筋トレだけでは筋肉はむしろ減る事実】でした。